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相談事例集

あなたと似たお悩みがあるかもしれません

相続や実家じまいのお悩みは、ご家庭によって状況が異なります。 その一方で、実際には似たようなお悩みを抱えている方も 多くいらっしゃいます。

こちらでは、実際に寄せられたご相談をもとに、 解決までの考え方や進め方をご紹介します。

※個人が特定されないよう、内容の一部を変更・再構成しています。

実家じまいの全体像を確認したい方へ

何から始めるか、家財・相続・売却までの基本的な進め方をまとめています。

実家じまい総合ガイドを見る →
相続のお悩み

相続人が多く、話し合いが進まなかったケース

ご相談内容

お父様が亡くなり、札幌市内のご実家を相続することになった方からの ご相談でした。

相続人はご兄弟を含めて複数名おり、住んでいる地域や仕事の都合も それぞれ異なっていました。

  • 誰が中心になって話を進めるのか分からない
  • 売却に賛成している人と迷っている人がいる
  • 全員で集まることが難しい

ご提案した方法

最初から全員で話し合うのではなく、まずは相続人の方それぞれから 個別にお話を伺いました。

現在の名義、売却に対するお考え、今後のご希望を一つずつ整理し、 必要な手続きは、相談者が司法書士へ直接確認できるよう整理しました。

その後の結果

すぐに結論を出すのではなく、それぞれのお考えを整理したことで、 少しずつ方向性がまとまりました。

最終的には相続人全員の意思を確認し、 実家の売却まで進めることができました。

POINT:相続人が多い場合は、全員を一度にまとめようとせず、 一人ずつ状況を整理した方が進みやすいことがあります。

相続人の確認から遺産分割、売却条件の共有までの詳しい進め方は、相続人が多いときの実家売却で解説しています。

担当者より

相続人が多いケースでは、全員で一度に話し合うことが 必ずしも最善とは限りません。 まずは一人ずつお考えを伺い、共通している部分と異なる部分を 整理することが、解決への第一歩になることがあります。

空き家のお悩み

古い実家を解体するか、そのまま売るか迷ったケース

ご相談内容

築年数が古く、長期間空き家になっていたご実家について、 「先に解体しなければ売れないのではないか」というご相談でした。

  • 建物が古く傷みもある
  • 解体費用がどれくらいかかるか不安
  • 更地にして本当に売れるのか分からない

ご提案した方法

すぐに解体を決めるのではなく、建物付きで売却した場合と、 解体して更地にした場合の両方を比較しました。

解体費用だけではなく、売却価格、販売期間、建物を利用したい方が 現れる可能性なども含めて検討しました。

その後の結果

建物を自分で改修して使いたいという購入希望者が見つかり、 解体せずに売却することができました。

結果として、所有者様が先に解体費用を負担する必要もありませんでした。

POINT:古い建物でも、解体前に売却できる可能性があります。 解体を決める前に一度比較することが大切です。

建物付きで売る場合と解体して更地にする場合の違いは、「古い実家は解体してから売るべき?」で詳しく解説しています。

担当者より

「古い家だから壊さなければ売れない」と思われる方は多いですが、 建物付きで探している購入者もいらっしゃいます。 解体は後からでもできますので、私はできるだけ 解体前に一度ご相談いただくことをおすすめしています。

北海道ならではのお悩み

雪が積もっているため、春まで待つか迷ったケース

ご相談内容

冬に売却を考え始めたものの、 「雪がある間は売れないのではないか」と心配されていました。

  • 土地や建物の外回りが雪で見えない
  • 内覧時の除雪が必要
  • 春まで待つと維持費がかかる

ご提案した方法

冬でも購入を検討している方がいることをご説明し、 建物までの進入経路や除雪状況を確認しました。

雪のない時期に撮影した写真や資料も活用しながら、 冬でも物件の状態が伝わるように販売準備を行いました。

その後の結果

春まで待たずに購入希望者が見つかり、 冬の間に売却を進めることができました。

POINT:北海道でも冬に不動産を探している方はいます。 雪の状況に合わせた見せ方や準備が重要です。

担当者より

北海道では「雪があるから春まで待ちます」というご相談を よくいただきます。 ただ、冬でも購入希望者は動いているため、 必ずしも春まで待つ必要はありません。 物件の状況を確認したうえで、始める時期を一緒に考えています。

遠方からのご相談

北海道へ何度も来ることが難しかったケース

ご相談内容

ご相談者様は道外にお住まいで、相続した札幌の実家を どうすればよいか悩まれていました。

  • 北海道へ何度も行くことができない
  • 家の中に荷物が残っている
  • 現地の状況を確認できていない

ご提案した方法

電話・メール・LINE・郵送を組み合わせ、 現地の状況は写真や資料を共有しながら進めました。

訪問が必要な場面と、遠隔で進められる場面を整理し、 できるだけご負担が少なくなる方法をご提案しました。

その後の結果

ご来道の回数を最小限に抑えながら、 売却まで進めることができました。

POINT:電話・メール・LINE・郵送を利用することで、 遠方から進められるケースがあります。

担当者より

遠方にお住まいの方からは、 「北海道へ何度も行かなければならないのでは」と 心配される声をよく伺います。 最近は写真や書類を共有しながら進められることも多いため、 まずは現在の状況をお知らせください。

ご家族のお悩み

兄弟で実家に対する考えが違っていたケース

ご相談内容

相続した実家について、一人は売却を希望し、 もう一人は思い出があるため残したいと考えていました。

  • 家族同士では感情的になってしまう
  • 維持費を誰が負担するか決まっていない
  • 売却以外の選択肢も知りたい

ご提案した方法

すぐに売る・残すを決めるのではなく、 それぞれのお考えや今後の負担を整理しました。

保有を続けた場合の維持費や管理方法、 売却した場合の流れなどを比較してご説明しました。

その後の結果

ご家族全員が状況を理解したうえで、 最終的には納得できる形で売却を進めることになりました。

POINT:意見が違うときは、結論を急ぐより、 維持費や今後の負担を具体的に整理することが大切です。

担当者より

実家には思い出があるため、金額だけでは決められないこともあります。 ご家族の意見が違う場合は、どちらが正しいかを決めるのではなく、 それぞれが大切にしていることを整理するところから始めています。

ご相談内容は、一人ひとり異なります

同じようなお悩みに見えても、ご家族の状況や不動産の状態によって、 適した進め方は異なります。

まだ売却を決めていない段階でも大丈夫です。
現在の状況を整理するところから、一緒に考えていきます。