売ると決めていなくても、今の状況から確認できます
実家じまいは、最初から売却や片付けの結論を出すことではありません。何から確認すればよいか分からない段階でも、今分かっていることから整理できます。
このページは、記事や無料資料を使って自分で確認したい方、家族で状況を共有したい方にもご利用いただけます。相談を申し込む必要はなく、相談前にすべてを決めておく必要もありません。

今の状況から、最初に確認する入口を選べます
すべてを順番に読む必要はありません。近い項目を開き、最初の記事や登録不要の資料、一般的な確認先を確認してください。分からない項目や保留があっても進められます。
はじめ方・親が元気なうちの準備何から始めるか決まっていない方、親が元気なうちに話し始めたい方
何から始めるか分からない
先に確認:居住状況、名義、家族、荷物、管理、費用のうち、分かる項目と未確認の項目を分けます。
※ 危険がある、権限が不明、専門判断が必要な場合は通常工程を止め、下の例外分岐を確認してください。
親が元気なうちに話したい
先に確認:本人の意向、現在の暮らし、家族が心配している点、まだ決めない事項を整理します。
※ 本人の意思確認が難しい場合や、権限・契約・安全に疑義がある場合は個別の確認先へ確認します。
施設入居・相続後親が施設へ入った方、相続発生後に最初の確認事項を知りたい方
施設入居・長期不在
先に確認:入居・不在の開始時点、帰宅予定、住む人、鍵・郵便・ライフライン・保険・管理担当の候補を整理します。
※ 将来方針が未定でも、現在の居住実態と管理状況から確認できます。
相続発生後
先に確認:安全、名義・関係者、重要書類、管理状況、期限がある連絡を分けます。
※ 相続放棄を検討中、権限や処分可否が不明、期限や対立がある場合は専門確認へ進んでください。
空き家・遠方管理空き家を当面管理する方、遠方から札幌の実家を管理・整理する方
空き家の通常管理
先に確認:建物・設備・敷地・郵便・防犯・保険・冬季対応と担当候補を整理します。
※ 火災・ガス臭・漏水・倒壊等は危険・緊急へ。設備の安全性や責任は記事内で判定しません。
遠方からの管理・現地対応
先に確認:現地対応できる人、立入り条件、鍵の保管・返却、記録、次回確認を整理します。
※ 立入り・撮影・鍵利用の権限が不明な場合や危険がある場合は、作業を進めません。
片付け自分や家族で始めたい方、外部事業者へ依頼する前の方
片付け開始前・廃棄前
先に確認:作業する権限、安全、重要書類・貴重品、残す物・保留品・確認が必要な物を分けます。
※ 権限や扱いが不明な場合は、移動・持出し・開封・分配・売却・廃棄を止めます。
業者見積・契約前
先に確認:同じ対象範囲、残す物、完了状態、追加料金条件、運搬・処分主体、キャンセル条件をそろえます。
最初に読む:実家の片付け業者へ頼む前に見積もりを比較するには?
※ 個別契約の適法性・返金可否・事業者の品質は判定しません。
方針検討・売却中売る・残す・貸す・保留を考える方、販売活動と管理を並行する方
方針を検討中
先に確認:現在の利用、家族の希望、管理負担、費用、期限、保留事項を整理します。
※ 売る・残す・貸す・保留は、状況と未確認事項を比べて検討します。
売却開始後・販売中
先に確認:鍵、内覧、暖房・水道、除雪・見回り、異常時の連絡、引渡しまでの担当候補を整理します。
最初に読む:札幌の空き家を売却している間、誰が何を確認する?
※ 不動産会社の媒介業務と、別契約になり得る管理作業を分けて確認します。
家族調整家族・兄弟の希望、心配、費用、期限、保留事項を整理したい方
家族で話す前・話し合い中
先に確認:確認できた事項/意見相違/未確認/保留の4区分と、次に確認する相手を整理します。
「確認できた事項」は、今回の参加者間で内容を確認できた事項を指し、所有権、相続、費用負担、契約その他について法的な合意が成立したことを示すものではありません。
※ 強い対立、連絡不能、持出し、威圧・暴力、権限争いがある場合は、一般的な話し合いを続けません。
通常の流れより先に確認すること
登記・税務・相続放棄等の専門確認個別の手続や法律・税務判断が必要な方
登記
登記名義、相続関係、必要書類、確認先を整理します。
※ 所有者・相続人・権限・申請可否は、このページでは確定しません。法務局、司法書士、必要に応じ弁護士等へ確認します。
税務
相続時か売却後か、手元資料、未確認事項、税務署・税理士へ聞く内容を整理します。
※ 申告要否、税額、取得費、評価、特例適用は記事内で判定しません。
相続放棄
手続段階、既に行った行為、鍵の所在、出入り、居住・保管、引渡し要求、連絡状況、緊急性、期限等の具体的事実を整理し、家庭裁判所の手続案内と弁護士等による個別判断へつなぎます。
※ 「現に占有」へ該当するか、個別の片付け・移動・管理行為にどのような法的影響があるかは、このページや整理項目だけでは判定しません。物の移動・持出し・開封・分配・売却・廃棄等を促しません。
危険・緊急火災、ガス臭、漏水、倒壊等の危険がある方。まず安全な場所へ退避してください。状況に応じて119・110・設備関係先等へ連絡してください。相談室は緊急窓口ではありません。
安全と緊急連絡を優先
- 安全な場所へ退避する
- 異常に応じて119・110・設備関係先等へ連絡する
- 危険箇所へ立ち入らず、安全な範囲で事実と時刻を記録する
- 新たな操作・分解・自力修理・撮影目的の立入りを加えない
- 必要な契約先・確認先へ連絡する
相談室は緊急連絡先ではありません。安全確保後、必要な場合のみ通常の相談をご利用ください。
実家じまい相談室への相談は、初回に限らず何度でも無料です。ただし、外部の専門家・事業者へ依頼する相談、調査、手続き、契約、作業等には、費用が生じる場合があります。
相談を申し込まなくても利用できます
このサイトは、次のような使い方ができます。
- 今の状況に近い入口を一つ選ぶ
- 関連記事で、決まっていることと確認が必要なことを整理する
- 必要に応じて無料資料を印刷し、家族と共有する
- よくあるご質問、相談事例集、運営者プロフィールを確認する
- 希望がある場合のみ相談する
途中で読むのを止めたり、家族で話し合ってから別の記事へ進んだりしても構いません。実家じまいの全体像から確認したい方は、実家じまい総合ガイドをご覧ください。
相談前に分かる範囲で整理しておくこと
相談するかどうかにかかわらず、次の項目をメモしておくと、家族で状況を共有しやすくなります。
- 土地と建物の所有者・名義
- 現在住んでいる人がいるか
- 空き家になっているか、いつ頃からか
- 荷物がどの程度残っているか
- 鍵や重要書類がどこにあるか
- 家族それぞれが希望していること
- 見回り、雪、庭木、建物など管理上の不安
- 売却等を考えている時期
- まだ決まっていないこと、分からないこと
全部をそろえる必要はありません。分からない項目や、まだ決まっていないことがあっても相談できます。
ご相談後の基本的な流れ
ご相談内容により、実際の流れや必要な確認は異なります。
メール・LINE・電話等で問い合わせる
現在の状況、家族の希望、困りごとを確認する
必要な確認事項や選択肢を整理する
本人と家族で検討する
希望がある場合のみ、査定、仲介、買取等の次の工程へ進む
相談しただけで契約になることはありません。査定後も売却を依頼する義務はなく、ご本人やご家族で検討する時間を確保できます。売却等を希望する場合にだけ、内容を確認して次の工程へ進みます。
相談すると、どんなことを整理できる?
説明用の例です。実際の相談実績ではありません。
例えば、こんな状況
「兄は売りたい、妹は残したい。空き家の管理や費用も分からない」
今回の参加者間で内容を確認できた事項空き家で、今後の方針は未定。
意見相違売りたい/当面残したい。
未確認税金の支払状況、名義、保険・管理契約。
保留売る・残す・貸す、費用負担、荷物の処分。
相談後に整理すること
次に何を・誰へ・いつ確認するか。
分かる範囲で確認事項・確認先・連絡順・再確認の時点を整理します。未定の項目は未定のまま残し、結論を急いで決める必要はありません。
確認先の整理は、決定権者や費用負担者を認定するものではありません。4区分の記録も、所有権・相続・費用負担・契約等について法的な合意が成立したことを示しません。
詳しい確認手順を見る
- 期限のある通知から確認
相談者が発行元へ先に確認します。保険や管理の契約内容は各契約先へ確認します。 - 連絡順と確認した内容を共有
誰が連絡できるかを家族で確かめ、回答と確認日を共有します。次に確認する事項・相手・担当・時点を分かる範囲で記録します。 - 保留事項をもう一度確認
回答がそろった時点、または通知の期限前に見直します。法律上の権限や費用負担等の個別判断が必要なら、行動前に弁護士等の適切な確認先へ確認します。
相談室の対応範囲
法律・税務・保険・設備の個別判断、家族間の仲裁、成果保証は行いません。片付け・残置物処分業者は連絡先の情報案内に限り、紹介・推薦・選定・手配は行いません。
無料相談と外部費用
相談は何度でも無料です。外部の専門家・事業者への相談・調査・手続き・契約・作業等には費用が生じる場合があります。
危険・緊急のときは安全を優先
安全な場所へ退避し、状況に応じた緊急連絡を優先してください。この例の通常の連絡順は適用しません。相談室は緊急窓口ではありません。
相談室でできることと専門家等へ確認すること
相談室が直接対応できること
不動産査定、不動産仲介、不動産買取、売却前の状況整理に対応します。査定や相談を利用しただけで、仲介や買取の契約義務が生じることはありません。
必要に応じて紹介・連絡先案内ができること
司法書士や解体業者について、必要に応じて紹介または連絡先をご案内できる場合があります。登記業務は司法書士が行い、解体工事の内容、費用、契約条件は、利用者と解体業者の間で個別に確認します。
一般的な案内または相談先情報の案内に留めること
個別の税務判断は税理士または税務署へ、個別の法律判断や紛争対応は弁護士等へ確認してください。必要に応じて相談先の情報をご案内できる場合がありますが、継続的な提携や受任を保証するものではありません。
片付け・残置物処分業者の連絡先に関する情報案内はできます。ただし、業者の紹介・推薦・選定・手配は行いません。相談室が廃棄物の収集運搬・処分を行うものではありません。許可の有無、対応範囲、費用、契約条件等は、利用者ご自身で各事業者へ確認してください。連絡先の案内は、その業者の適格性・料金・作業品質を保証するものではありません。
対応していないこと
空き家管理業者と除雪業者の紹介・手配には対応していません。空き家管理や除雪については、記事で確認事項を案内しますが、業者の選定や契約は利用者ご自身で行います。
相続人間の合意形成を相談室が仲裁することはありません。紹介先との契約主体は利用者と各専門家・事業者であり、受任、費用、品質、結果を保証するものではありません。
実家じまい相談室が大切にしていること
売却を急がせず、まず現在の状況を整理することを大切にしています。分からないことを分からないままにせず、家族で確認しやすい形に分け、必要に応じて適切な確認先をご案内します。
相談するか、記事や無料資料だけを利用するかは、ご本人が選べます。売る、残す、貸す、保留するという選択肢も、管理負担や費用、名義、荷物、家族の希望を確認したうえで検討できます。
相談事例と運営者情報を確認できます
相談事例集
似た悩みの整理方法や進め方を見たい方は、相談事例集をご覧ください。掲載事例は、実際に寄せられた相談をもとに、個人が特定されないよう内容の一部を変更・再構成しています。すべてのご家庭が同じ結果になることを示すものではありません。
相談事例集を見る運営者プロフィール
誰が運営し、どのような考えで相談に対応しているかは、運営者プロフィールで確認できます。資格、経歴、対応方針は掲載されている情報をご覧ください。
運営者プロフィールを見る次に進むページを選んでください
どのページから読んでも、相談を申し込む必要はありません。今の状況に合うページだけをご利用ください。
ご希望がある場合のみご相談ください
当相談室へのご相談は、回数を問わず無料です。メール、LINE、電話に対応し、札幌近郊以外にお住まいの方や遠方からのご相談、オンラインでのご相談も可能です。オンライン相談の使用サービス、所要時間、予約方法は個別にご案内します。
当相談室への相談料が無料であることは、紹介先の専門家・事業者による相談、調査、作業、契約等まで無料であることを意味しません。相談前にすべてを決める必要はなく、相談や査定だけで契約義務が生じることもありません。ご希望がある場合は、お問い合わせページから相談方法をご確認ください。
お気軽にご相談ください
売ると決めていなくても、ご相談だけでも大丈夫です。
実家じまいは、相続・空き家・売却・家族との話し合いなど、さまざまな悩みが重なることがあります。
「何から始めればいいのか分からない」
「まだ売るかどうか決めていない」
「家族で意見がまとまらない」
そのような段階でも、お気軽にご相談ください。
- 売却を急がせることはありません。
- ご相談だけでも歓迎しております。
- 仲介・買取のどちらにも対応しております。
- 必要に応じて、司法書士などの確認先を紹介またはご案内できる場合があります。
ご相談方法をお選びください
「売る」と決める前に、まずは状況整理から一緒に考えていきましょう。
