親が亡くなった後や施設へ入居された後、
「実家が遠方にあり、何度も通うことができない」
というご相談をいただくことがあります。
実家じまいは、一度で終わる手続きではありません。
片付けや相続手続き、空き家の管理など、さまざまなことを考える必要があります。
しかし、遠方にお住まいでも進める方法はあります。
今回は、何度も現地へ行くことが難しい方へ向けて、実家じまいを進めるポイントをご紹介します。
① まずは現状を整理する
最初に確認したいのは、
- 誰が相続人なのか
- 家の名義は誰になっているのか
- 荷物はどのくらい残っているのか
- 空き家の状態はどうか
ということです。
今後の進め方を考えるためにも、まずは現状を整理することが大切です。
外部事業者へ依頼する場合は、片付け業者へ同じ条件で見積りを依頼し、追加料金を比較する方法も確認できます。
② 一人で抱え込まない
遠方から実家じまいを進める場合、
「自分だけで何とかしなければ」
と考えてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、
- ご家族
- 親族
- 専門家
に相談しながら進めることで、負担を大きく減らすことができます。
③ 空き家の管理を考える
北海道では、
- 除雪
- 草木の管理
- 郵便物の確認
- 建物の換気
など、空き家の管理が必要になることがあります。
遠方に住んでいると、定期的に通うことは簡単ではありません。
今後どのように管理するかを早めに考えておきましょう。
特に冬の札幌近郊では、現地へ何度も通えない場合の除雪や内覧方法も整理しておく必要があります。詳しくは、冬の売却活動と空き家管理の注意点をご覧ください。
札幌にある空き家を冬の間管理する場合は、水道凍結、暖房、除雪、屋根の雪なども確認が必要です。詳しくは、札幌で冬の空き家を管理するときの注意点をご覧ください。
④ 一度に全て終わらせようとしない
実家じまいは、
- 相続手続き
- 片付け
- 売却
- 解体
など、やることが多くあります。
一度に終わらせようとすると、大きな負担になってしまいます。
優先順位を決めて、一つずつ進めていきましょう。
⑤ 売却も選択肢の一つ
誰も住む予定がなく、管理が難しい場合は、売却も選択肢の一つです。
ただし、
「売らなければいけない」
ということではありません。
ご家族の状況に合わせて、どの方法が良いのかを考えることが大切です。
まとめ
遠方から実家じまいを進める場合は、現地でなければできないことと、電話、メール、郵送などで進められることを分けて考えます。
すべての作業を自分で行う必要はありません。現地確認や家財整理など、負担の大きい部分だけ専門家や業者へ依頼する方法もあります。
最初に全体の流れを把握しておきたい方は、実家じまい総合ガイドをご覧ください。
遠方に住んでいても実家じまいは進められます
何度も現地へ行けないからといって、一人で悩む必要はありません。
まずは現状を整理し、できるところから少しずつ進めていきましょう。
お気軽にご相談ください
売ると決めていなくても、ご相談だけでも大丈夫です。
- 売却を急がせることはありません。
- ご相談だけでも歓迎しております。
- 仲介・買取のどちらにも対応しております。
- 必要に応じて、司法書士などの確認先を紹介またはご案内できる場合があります。
ご相談方法をお選びください
「売る」と決める前に、まずは状況整理から一緒に考えていきましょう。


